日本キリスト教団 茨木教会附属 めぐみ幼稚園

幼稚園について

園長からのメッセージ

 子どもにとって幼稚園は、今まで親に守られていた家を出て、初めて独りで体験する外の世界です。この外の世界は本当に安心し信頼できる明るい世界か、それとも危険でとても暗い世界なのか、子どもは全身でそれを感じ取ろうとしています。
 そんな初めの一歩を踏み出す子どもたちに、「大丈夫だよ、お母さんもお父さんもここにはいないけれど、神さまがあなたを守ってくれるよ。イエスさまが愛してくれているよ。先生もあなたが大好きだよ。あなたは大切な宝物!でも、ここでは思い通りにはならないこともあるね。泣きたくなることだってあるかも。でも、ホラ、顔を上げてごらん。ここにはひとりでは知らなかった友だちと遊ぶおもしろい世界、明るい世界があるんだよ。さあ、一緒にいっぱい遊ぼうよ!」そう愛をもって絶えず語りかける幼稚園でありたいと願っています。

園の紹介・沿革

 めぐみ幼稚園は、茨木市の私立幼稚園では最も歴史があり、1946年(昭和21年)、茨木教会の附属幼稚園として設立されました。日本が戦争に負けて荒れ果てた中、幼い子どもたちの心にキリストの愛を届け希望を与えたい、という願いからでした。
 2021年で創立75年になりますが、これまで5500名近くの卒園児を送り出してきました。園舎は当初茨木駅近くにありましたが、1970年に現在地に移転し、2016年には木造園舎を新しくしました。2015年に新制度の「施設型給付を受ける幼稚園」となりました。